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手汗改善のために。 まず原因を探ろう!精神性発汗と病気による発汗などが考えられる。 次に解決策を知ろう!制汗剤を使う。病院で診察を受ける。病院で手術する。

手のひらにじんわりとかく汗、手汗。
その発汗度合い次第では日常生活にもかなりの影響を及ぼす、悩ましい存在です。

気になる手汗をなんとかしたいと思っている方は原因を知り、対策を練っていくことで改善していくことが可能です。
手汗の原因はどこにあるのか。そしてどのように改善していけるのか。
当サイトでは解決するための情報を網羅的にまとめています。

手汗が出る原因

私たち人間が汗をかくのは、実は正常な機能です。
ではなぜ手汗が大量に出てしまう人とそうでない人がいるのでしょうか。

そこにはしっかりとした原因があります。

精神性発汗

人間が汗をかくのには温熱性発汗、精神性発汗、味覚性発汗という3つの発汗原因があります。
なかでも手汗の原因となっているのは主に精神性発汗と言われています。

これは緊張したときや興奮したときなどに手のひらから汗がにじみ出る現象で、「手に汗握る」という言葉で表されるものがまさにこれです。
体温調節のためにかく汗と違い、暑くない時にでもかく汗なので「冷や汗」なんて言われたりもしますね。

精神性発汗は実際に緊張する場面でなくとも、以前に緊張したりストレスを感じたことがある体験を想像するだけでも不安感が煽られて発汗するものであり、まさに精神に起因する発汗といえます。

病気による発汗

発汗は全身に分布する汗腺(エクリン腺)から汗が分泌される現象であり、自律神経がコントロールしています。
異常な発汗が見られる場合には、何らかの病気のサインである可能性もあります。

主に上げられるのは自律神経失調症、バセドウ病、糖尿病、結核などです。

いずれも病院でしっかり治療を受けることによって解消していけるものなので、病気の疑いがある場合には病院を受診するようにしましょう。

多汗症

特定の病気など、原因不明の多汗として多汗症が挙げられます。
特に手のひらに多く汗をかく症状を手掌多汗症と呼びます。

多汗症の原因自体は不明とされていますが、異常発汗が起こるのは食事や運動などの生活習慣の乱れによって自律神経が正常に機能していないことが挙げられます。

出る人と出ない人の違いは?

一口に「手汗」といってもこのように元となる原因が違います。
精神性発汗のように緊張や興奮が原因で誰しも手汗をかくことがあるので、本来は手汗が出る人、出ない人という違いは存在しません。

ただし、「手汗が気になる」「手汗がとにかく出る」という人の場合、多汗症(またはその他の病気)の可能性が高いです。

解決方法

日常生活にも支障をきたしやすい手汗ですが、現在はいくつもの解決方法が存在します。
簡単に試せる方法もあるので、手汗に悩んでいる方は是非試してみてください。

ツボ

体には汗を抑えるためのツボというものが存在しています。
主に体の水分や体温をコントロールするツボですね。

これらを効果的に押すことで、手汗の改善ができるというものです。

ただし、ツボ押しは素人が見よう見まねでやるだけで本当に効果を得るのは難しく、また即効性があるものではない点に注意が必要です。
[参考]「手汗に効くツボ」に効果がない理由

ツボとは厳密には違いますが、半側発汗という代謝を利用した汗止め方法もあります。
[参考]手汗を止めるのに「二の腕を締め付ける方法」は有効か?

ミョウバン

汗を止める対処法として古くから親しまれているものにミョウバンがあります。
古代ローマ時代から天然の制汗剤として用いられていたものです。

ミョウバンを水にといたミョウバン水を汗をかきたくない部分に塗っておくと、汗腺が炎症を起こして汗の通り道を塞ぐという収れん作用が起こります。
手汗レベルがあまりにも高い場合には効果が見込めませんが、手のひらが湿る程度の悩みであれば試してみる価値ありの方法です。

[参考]
収れん作用で汗を抑えるミョウバン水の作り方と安全性

病院

手汗が病気に起因する場合は当然病院にて治療を行う必要があります。
そうでない場合でも、病院治療によって原因不明の多汗症に対象していくことも可能です。

特に汗止め効果のある抗コリン薬は日本においては病院の処方箋がなければ処方してもらえません。
[参考]手汗を止める薬。抗コリン薬プロバンサインのメカニズムやメリット。

他にもイオントフォレーシスやボトックス注射といった美容皮膚科で受けられる治療方法もあります。
[参考]手汗を止めるボトックス注射の効果と安全性、費用など
[参考]イオントフォレーシスのメリット・デメリット

手術

手汗があまりにも酷い場合には外科手術によって強制的に発汗を遮断する方法もあります。
交感神経遮断術(ETS)という方法で、手のひらに繋がる交感神経をシャットアウトすることによって、物理的に発汗できなくするという方法です。

この方法は代償性発汗という後遺症が必ず残ると言われており、また一度遮断した交感神経をもとに戻すことはできないため、術前には医師のカウンセリングを受けるなどが必要になります。
[参考]手汗を止めるETS手術は受けるべきか

制汗剤

手汗をすぐに、医師の診察等なしで手軽に止めたい場合には制汗剤の使用がおすすめです。
腋汗用の制汗剤は有名ですが、手汗専用のアイテムも存在しているのです。

塩化アルミニウムやミョウバン、ポリ塩化アルミニウムといった制汗成分を含む医薬部外品で、汗を物理的に止めてくれる効果があります。

手汗用の制汗剤は持続性があるものではないので根本から手汗を根絶させることはできないまでも、日常生活において気持ちに余裕が出ることから手汗を予防することが可能になります。

制汗剤にはパウダータイプ、ハンドクリームタイプ、スプレータイプなどいろいろなタイプのものがあり、シーンや用途によって選ぶことができるため便利です。
化粧ポーチに入るようなものが多く、携帯用にも優れています。

あまりに手汗が酷い方でない限りはここから試してみるのが一番だと言える方法ですね。

特にネット通販商品の場合、期間限定キャンペーンにて通常価格よりお得に買えたり、無料でお試しできるものなどもあるのでうまく利用していくようにしましょう。
(ただし定期コースへの加入などの条件あり)

[参考]ネットのランキングを信用してもいい?手汗用制汗剤の選び方

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。