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手汗を抑える方法を調べていると必ず「ミョウバン水」が出てきます。
いったいミョウバン水とは何なのか?どのような効果があるのか?そしてどうやって作るのかについて説明します。

ミョウバン水とは?

ミョウバン水はミョウバンを水に溶かしたもののこと。
これを気になる部分(手のひら)に塗布することで汗が抑えられると言われています。

水に溶かすことで弱酸性となり、雑菌の分解や繁殖を抑える効果から古くは質の悪い水を飲用にするのに使われたりしていました。
現在では食品添加物として扱われているのが有名で、たとえばナスの漬物の発色を良くするのに使われたりします。

ミョウバン水になぜ制汗効果があるの?

ミョウバン水といえば、古くから防臭に使われていたもので、体臭が気になる方にオススメのアイテムと言えます。
そんなミョウバン水になぜ制汗効果があるのかというと、ミョウバンが持つ「収れん作用」が関係しています。

収れん作用というのはタンパク質を変性させて組織や血管を縮める作用のこと。
これによって汗腺(汗の出口)を縮めて汗をかくのを抑えるということに繋がってくるわけです。

つまり一時的に汗を抑えるために使うものであり、根本から手汗を解決するものではないことへの理解は必要です。
それでも手術などに踏み切る前の手軽な制汗方法としては試すだけの価値があると言えるでしょう。

また、汗の出口を縮めてしまうということは、塗布していない部分からの汗の量が多くなることも副作用としてあげられています。

ミョウバン水は安全か

こうしたものを使う時に気になるのはその安全性です。
ミョウバン水は一般には安全とされていますが、その効果や人体への影響も個人差があるので注意したいところです。

ミョウバン自体はアルミニウムを含む物質ということもあり、多量の摂取による副作用を懸念する声もあります。
近年ではアルミニウムを含まないことを売りにした食品も多く出回っていることからも、気になる方は避けた方がよいかもしれません。

また、ミョウバンは水に溶けた際に弱酸性になることから、傷ついた面に塗布することでピリピリすることも。
必ず安全そうな部分でのテストを行ってから使うようにしましょう。

あくまで市販の制汗剤とは異なり、自分で分量をみながら作っていくものです。
その安全性については必ず自分に責任があることを覚悟しておきましょう。

ミョウバン水の作り方

ミョウバン水の作り方はとても簡単です。
スーパーや薬局で「焼きミョウバン」を買ってきて、水道水と混ぜるだけでOKです。

焼きミョウバンは食料品売り場(漬物関連の商品があるところ)で探してみてください。

水500mlに対してだいたい15gぐらいが目安となるので、空いた500mlのペットボトル容器に小さじ山盛り一杯分ぐらいを入れ、水道水を注ぎ、よく混ぜたら原液の完成です。
2~3日冷暗所におくと無色透明の液体になるので、使う時はこれを30倍ぐらいに希釈したうえで100均などで買えるスプレー噴射付の小瓶などに移して手のひらに吹きかけるようにします。

濃度はあくまで目安なので、肌が敏感な人はもっと薄めて使うようにしましょう。
原液の方は1年近くの保存が可能ですが、希釈した方は1週間程度で使い切るのがベストです。

また、原液を作る水や希釈する水は必ず水道水を使う用にします。
これは水自体の腐敗を防ぐためです。

ミョウバンが溶けにくい時には粉末タイプのものを使うとか、お湯で溶くなどの方法もあります。

ミョウバンを買うこと自体がそもそも恥ずかしい?

ミョウバン水が手汗を抑えられると聞いても、そもそもミョウバンなんて聞きなれないものを買うのってなんとなく恥ずかしい気もしませんか?
「この人、手汗を抑えるためにミョウバンを買ってるんだろうな」と店員さんが考えてるかもしれない、なんて思ってしまったらなかなか買いに行けないものです。

ただ、ミョウバン水は殺菌効果があるため犬のおしっこの臭い消しに使われていたり、洗濯の際に使うことで生乾き臭を消すのにも重宝されています。
また、前述の通り食品添加物として扱われている関係からも、食料品製造の従事者なら普通に使っているものです。

そう考えればあまり恥ずかしがる必要はないのかもしれません。
もし家族が買いに行ってくれるならお願いしてもいいでしょう。

それでも恥ずかしいという場合には通販を使うという方法もあります。
ミョウバンそのものを通販で購入してもいいですが、同様の効果がある手汗専門の制汗剤がオススメです。

こういった悩みに特化したアイテムを販売している会社さんは特に利用者のプライバシーに配慮があるため、何を買ったのかが家族にすらバレないようにしてくれるためです。

ミョウバン水は自分で作るものなので、どうしても精度にはバラつきがでますし、多くのテスト結果に基づいて開発されたものではありません。
市販品はそういった点をクリアしていることからも安全、安心であるという点もオススメできる部分です。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。