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じとじとべっとり気になる手汗。
手汗に悩んでいる人間からしたら、この悩みがない人が本当に羨ましいです。

そして、一度は「どうにかこの手汗が止まらないものか」と考えますよね。

ただ、何もせずに明日の朝起きたら急に手汗が出なくなっていた・・・なんてことはありません。
手汗を止めるためには原因を知り、対策を練っていく必要があるんです。

あなたはなぜ手汗が大量に出てしまうのか、ご存知でしょうか。
その原因と、止めるための方法について説明します。

手汗の原因は不明

いきなり出鼻をくじくようですが、手汗が大量に出てしまう原因はわかっていません。

誤解のないように補足すると、手汗が出る仕組みや、普通程度に手汗をかく理由はわかっています。
ただ、なぜ大量に溢れ出てしまうのか・・・はそれぞれ固有の原因があり、特定できないのです。

順に説明していきますね。

手汗が出る仕組み

手汗はその名の通り、手のひらにかく汗のことです。
通常あまり手の甲にかくといったことはありません。

手のひらにあるエクリン腺という汗腺(汗の出口)で汗が分泌される現象で、これは誰にでも起こることです。
逆に手のひらに汗をかけないと、手のひらの保湿が出来ず、ハンドクリームなどが欠かせないことになってしまいます。

通常汗は汗腺から分泌されて、皮膚表面に出てきたところで蒸発してしまうものですが、その量が多かったり湿度が高かったりすると液体のまま皮膚表面を流れるようになります。

汗は誰でもかく

発汗を指令しているのは人間の脳です。
脳からの指令を受けて、自律神経という無意識下で働く神経が作用し、汗腺に発汗を促すようになっています。

これは暑いと感じたとき、緊張したり興奮したりした時、辛い物を食べた時などに起こる生理現象で、誰にでも起こり得ることですね。

暑い時に汗をかけなければ体温が上がり過ぎてしまうため、命の危険に繋がります。
つまり体が必要を感じて発汗しているということです。

ただ、中にはこの発汗量が人よりも多いという方がいます。
こうした症状を「多汗症」と呼び、多汗症が手のひらに多くあらわれる症状を「手掌多汗症」と呼んでいます。

手掌多汗症になる原因は人それぞれ。
緊張しやすい人や興奮しやすい人はそれだけ手に汗を握ることも多くなります。
何らかの原因で自律神経のバランスが崩れていることで発汗指令がうまく伝わっていない例もあるでしょう。

こうした原因に対してのアプローチ、または直接発汗している部分に対処することが手汗を止める方法になってきます。

手汗を止める方法

では実際に手汗を止める方法としてはどんなものがあるか、例を挙げます。

一般的に手汗をかくのは「精神性発汗」、つまり緊張や興奮という精神的な問題によると言われています。
これは大昔に人類が獲物を追う(または逃げる)際に、緊張感や興奮を覚え、その時に手足が滑らないように適度に湿らせたことの名残なんだそうです。

そのため、過去の失敗などを気にするがあまり極度の緊張状態になり、手のひらの汗が止まらなくなる・・・というようなことがあるのです。

手汗で悩む人は「手汗をかいてしまうかも」という不安感によってさらなる手汗をかくといった悪循環も起きています。
そういった点から、手汗を根本から止める方法の一つに、「手汗を気にしない」という精神治療が挙げられます。

手汗が気にならなくなると、自然と手汗が少なくなっていくということ。
ただし、根気よく続けなければならない方法かつ、手汗を気にしないなんて無理・・・という人も多いでしょう。

そこで、手汗の原因へのアプローチではなく、先に手のひらから汗を出ない状況をつくることで「手汗を気にしない」という状況を作り上げていくといった方法がオススメです。

止める方法はいくつもあるが確実性はない

手のひらから物理的に手汗を出なくさせる方法はいくつもあります。
有名なのはETS手術と呼ばれる、手のひらに続く交感神経を遮断することで発汗指令を届かなくさせるものです。

この方法の効果は絶大ですが、手軽ではないといった難点があります。
また、一度施術をしてしまうと元に戻すことができません。

実は手汗が完全に止まったことで、手汗が出ていた頃よりも悩みが大きくなってしまったという例もあり、手術を行う際にはそうしたリスクも十分に理解しておかなければなりません。

手術の次に手間がかかる方法として、汗止め薬こと「抗コリン薬」を処方してもらうというものもあります。
末端神経においてアセチルコリンという分泌物が受容体と結合することが発汗を促しているという点に着目し、その結合を防ぐことで発汗しないようにするといった薬です。

薬を飲んで根本の解決ができるわけではないですが、疑似的に手汗をかかない状況を作り上げることで手汗を気にしない精神状態に持っていけると言われています。

ただ、日本においては医師の診察と処方箋が必要で、簡単に入手する方法がありません。

他にもイオントフォレーシスやツボ押し、ボトックス注射などなど・・・たくさんの「一時的に手汗を止める方法」が存在しています。
ですが、残念ながらこれらのどれも「確実性」がないのが現状です。

本人の発汗する量や原因の違いによって、どうしても効く、効かないといった差が出てしまうのです。

おすすめの方法

そこで、まずおすすめしたいのは、簡単に試せる手汗用の制汗剤です。
病院に行ったり、期間がかかったりせずにすぐに試すことができるので、効果がなかったらすぐ違う方法に切り替えることができるといった利点があります。

また、価格も他の方法に比べて安価なので気軽に試せますね。

手汗用の制汗剤は手のひらの汗腺を塞ぐ作用のあるクリームやパウダーで、物理的に手のひらからの発汗を防ぎます。

制汗剤を使う事で普段から手汗を気にしない状況が作り上げられます。
そういった状態を維持することで手汗の悩みから解放されていくというわけです。

手汗用制汗剤はドラッグストアで購入できるようなものからネット通販限定のアイテムまでいろいろあります。
特にネット通販のものは制汗成分が強いものがあったり、返品・返金保証がしっかりしていたりするので一度確認してみることをオススメします。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。