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手汗を抑えるために効果的な手段として手汗クリームなどの制汗剤を使う方法があります。
塗るだけで手汗を抑えられるため、とても簡単な方法として重宝されているものですが、どうしても使っているのは女性ばかりで「男性にも効果があるのかな」と心配になります。

調べてみても女性向けの記事ばかりでてくるので男性には効かないのではないかと考えてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

男性にも効果がある理由についてまとめます。

手汗の制汗剤を女性ばかりが使っている理由

そもそもなぜ手汗用制汗剤を使っているのは女性ばかりなのでしょうか。

これは男性と女性の手汗を気にするレベルの違いによるものなのかもしれません。
手汗についての悩みを調べていても圧倒的に女性の悩みの方が多いですね。
交際を始めた男性と手を繋いでいても、手汗が出てきてしまって離してしまい、そこから関係が悪くなってしまったというエピソードなんかは男性から見ると可愛らしいものですが、当の本人からしたら深刻な問題だったりします。

もちろん個人差はありますが、「人からどう思われているかではなく、自分が恥ずかしいから嫌だ」と感じるのも女性の方が多い印象です。

そのため、メーカー側も悩んでいる女性に向けて商品を開発していくのはなんらおかしなことではありません。
広告も女性に向けて展開しますし、商品のデザインやコンセプトも女性を意識したものになります。

男性でも同じように使える!

手汗用の制汗剤は女性向けのように販売されているので使うのを躊躇してしまいますが、問題なく男性でも手汗を抑えることができます。
これは発汗のメカニズムと制汗剤の効果を知ることで納得できます。

発汗のメカニズム

人間は体温が40℃近くになると命の危険が伴う生き物です。
風邪を引いたときに体温が上がってしまうと体調が悪くなることは誰しも経験していることですね。

そのため、体温が上がった時に潜在意識下で自動的に体温を下げてくれる作用が「発汗」なのです。

これは自律神経という普段私達が意識しないところで働いてくれている「もう一人の自分」が活躍しています。
たとえば睡眠中にも心臓を動かしたり呼吸をしたりして生きていられるのは自律神経が頑張ってくれているからなんです。

この自律神経が体温の上昇を感じた時に汗をかかせ、汗が蒸発する時の気化熱によって周辺の熱エネルギーが奪われて体温が下がるということに繋がっています。
この時に蒸発しなかった分が液体の汗として表面に現れるわけです。

また、体温が上がらずとも発汗をする場合もあります。
これは精神性発汗と言い、緊張したりドキドキする場面でかく「冷や汗」なんかがそうです。

精神性発汗も自律神経のうち活発に活動する時に優位になる「交感神経」が作用しています。

いずれも男女関係なく、人間の生理現象として発汗は行われるということです。

制汗剤の効果

では制汗剤にはどのような効果があるのでしょうか。
一般に知られている脇用の制汗剤もそうなのですが、含まれている成分によって汗が出てくる通り道である「汗腺」を狭くさせる効果を持っています。

物理的に出口が狭くなるわけですから、汗はそこから出にくくなってしまうわけですね。
こうして汗を抑制するのが制汗剤の役割なので、ここにも男女差はありません。

脇汗用の制汗剤には「for MEN」のように男性用であることを強調しているものもありますが、香りやデザインを男性向けにすることで男性に買ってもらいやすくしているだけでこれが女性に効かないということもありません。
当然、逆もまた然りです。

制汗剤を使用する際の注意点

手汗を抑制するために制汗剤をつかう場合、男女の差はないというのは前述の通りですが、それ以上に気をつけなければならないことがあります。

それは「手汗用のアイテムを使う」ということと「他の場所からの発汗が増える」ということです。

手汗用の制汗剤

「汗を抑えてくれるんだから、どちらも一緒」と考えて脇汗用の制汗剤を手に塗布してもあまり効果が得られません。
手汗にはちゃんと手汗用の制汗剤があります。

これは脇と手で汗をかく汗腺の種類が違うために分かれているんです。
脇汗は臭いの元になる汗をかかせるアポクリン腺が主で、手汗はエクリン腺というほとんど臭わない方が主です。

そのため、手汗に悩んでいる場合には必ず手汗用の制汗剤を用いるようにしましょう。

他の場所からの発汗が増える

手汗用の制汗剤を使用することで手の汗を抑えることは可能です。

ただし、前述の通り、汗をかかなければ人間は体温が上昇し続けて命の危険にさらされてしまいます。
そこで、人間の体は他の「汗をかけそうな汗腺」から大量に汗をかいて体温を下げようとします。

つまり、理論上制汗剤を塗布していない場所からの発汗量が非常に多くなるということに繋がるわけです。

それでも手汗で悩んでいる人からしてみたら、他の部分からの汗の方がまだ目立たないしマシだと言えますね。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。