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気になる手汗を抑える方法の一つとしてパウダーを想像する方も多いのではないでしょうか。
こどもの頃に汗疹ができて痒かった部分に母が優しくベビーパウダーを叩いてくれた記憶がそう思わせるのかもしれません。

手汗に効果的なパウダーにはどんなものがあるのか、またクリーム状の制汗剤との違いは何なのかをまとめました。

手汗に効果的なパウダー

ひとくちに手汗に効果的なパウダーといっても、その用途によって種類が分けられます。
それぞれ見ていきましょう。

スポーツ用の滑り止めパウダー

野球やバスケットボールなどの球技、鉄棒などの体操、ボルダリングなど手汗によって手が滑ってしまうと困るスポーツというのは数多く存在しています。
こうしたスポーツをされている方が使っているのが炭酸マグネシウムの滑り止めパウダーです。

そもそも人類が手汗をかくようになった起源は木に登ったり速く走るための滑り止めだったのですが、適量を超えてしまった手汗は潤滑剤のように手を滑らせてしまうわけですね。
そこでパウダー状の滑り止めを手に叩くことで適度な滑り止め状態を作っているわけです。

炭酸マグネシウムが吸水性に優れているため、手汗を吸ってくれる効果があるんですね。

野球のピッチャーがマウンド上で白い粉を手に叩いていたり、体操選手が鉄棒をやる前に同様にしているのを見たことがあると思います。
炭酸マグネシウム自体は人体に有害ではないのですが、手に多く叩くことで粉が舞ってしまったり、手のひらが真っ白になってしまうというデメリットも持ち合わせています。

水分を吸収するベビーパウダー

汗っかきのお供といえばベビーパウダーも欠かせません。
こちらも吸水性に優れたタルクという原料が使われているパウダーで、汗疹の時などに患部に塗ると水分を吸い込んでくれることからサラサラな状態を保てるようになります。

炭酸マグネシウムが滑り止めなのに対し、ベビーパウダーはよく滑る方のパウダーになります。

ベビーパウダーも叩けば白くなり、粉も舞ってしまうのがデメリットと言えます。

汗を止める制汗パウダー

上記二つはあくまで「分泌された汗を吸ってくれる粉」というもので、汗事態を分泌させないものではありません。
なので、あまりにひどい汗であればパウダーがすぐに固まってしまったり、手がパウダーと汗でドロドロになってしまうこともありえます。

制汗パウダーなら、手のひらの汗腺を狭める働きをもっているので実際に手のひらから汗が分泌されにくくなるというメリットがあります。
ただし購入へのハードルが上記二つに比べて高く、価格が効果だったり基本的にネット通販でしか買えないなどのデメリットもあります。

手汗対策にパウダーを使うかクリームを使うか

手汗用に使えるパウダーとしてはいくつか種類があるものの、手汗そのものを抑制するのは制汗パウダーしかありません。
手汗対策グッズにはパウダー以外にも手汗用クリームというのも存在しています。

効能はどちらも手のひらの汗腺を狭めることにあるため、どちらを使っても同じと思えるかもしれません。
ですが、実際の利用シーンを考えると大きな差があることがわかります。

パウダーは舞う可能性がある

パウダーというのは粉ですから、ちょっと叩いただけで舞ってしまいます。
手汗をかくシーンというのは必ずしも家に一人でいるときだけではありませんので、たとえば電車の中など人が多いところで急に手汗が酷くなることだってあり得ます。

そんな時にパウダー状の制汗剤を叩いてしまうと周りの人にも迷惑がかかる可能性がありますよね。
周りの人に迷惑がかかると考えると精神的な負担にもなりますので、余計に手汗が増えてしまいます。

同様に、街中でハンドクリームを塗っている人はよく見かけますが、何やらパウダー状のものを手に叩いている人は全くと言っていいほど見かけません。
いつでもどこでも使える安心感を持ちたいのであればクリーム状の制汗剤の方が便利と言えますね。

パウダーは手のひらが白くなる可能性もある

また、パウダーの場合はどうしても白い粉が手のひらに残ってしまい、他人から見ても「手のひらだけ白い人」になってしまう可能性を秘めています。
それが気にならなければ問題ないですが、気になってしまうとやっぱり精神的な負担となり、手汗が増えることに繋がってしまいますね。

ただ、パウダーとクリームのいずれの場合もあまりに手汗量が多ければ手のひらがグチャグチャになってしまうため、その場合にはどちらでもない解決策(内服薬や手術など)を検討した方が良いかもしれません。

塗布した直後のサラサラ感ならパウダー一択

制汗パウダーも制汗クリームも手汗をかいた瞬間だけでなく、予防として手汗をかくまえに塗布するという方法があります。
制汗クリームであれば塗った直後の手のひらはしっとりしていますから、しばらくは何か他の物を触りたいという気持ちになれないかもしれません。

その点パウダーであればそもそも粉なのでサラサラです。
塗布した直後であっても作業に差し支えないのはパウダータイプと言えるでしょう。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。