Pocket

手汗が多く、人と手が触れあうのが怖い。
なんとか治したいと思うものの、どんな病院へ行けばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

手汗に悩んでいる人が真っ先に受診すべきなのは「皮膚科」です。

手のひらに汗をかいてしまう原因はいろいろなものが考えられますが、実際に汗を分泌しているのは皮膚にある汗腺です。
そのため、皮膚の専門医である皮膚科の先生に症状を伝え、原因と対処法を探していく流れになります。

手汗は遺伝の確率が高い

手汗がひどい症状は一般的に手のひらにある汗腺の数が多いことや、自律神経の働きが過敏であることが原因となっています。
手のひらの汗腺数は生まれながらに決まっているものなので、手汗に悩む人は遺伝によって先天的に手汗をかきやすいという人が多いです。

場合によっては後天的に、精神的な理由や内臓疾患によって自律神経が乱れることで発汗量が多くなる人もいますが、現時点で手汗以外の自覚症状がなければまずは皮膚科を受診すべきです。
もし、現時点で糖尿病や自律神経失調症など他の病気で通院している場合には担当医に相談するようにしましょう。

いずれも自分で判断せずに専門家に診断してもらうのが早いですし、確実です。

どこの皮膚科に行けばいいの?

皮膚科と言っても、街の診療所もあれば大病院の皮膚科もあるので「どこに行けばいいのかわからない」と思うかもしれません。

この答えとしては「一番身近な皮膚科」で問題ないと思います。
問題ないというよりは、どこに行けば確実ということもないので、とりあえず近所の行きやすい診療科に行くのが手っ取り早いというだけです。

大病院であれば信頼できると思う方もいるかもしれませんが、大病院の場合は診る患者さんの数も多く、待たされる割にはしっかりと診てもらえないと感じる人も多いです。
ただ資本がある分、設備が最新であったり、当然最新の医療知識がある専門家が集まっているというのも事実です。

小さな診療所であれば親身になってくれる可能性もありますし、手術など大掛かりな治療法でなければすぐに行けるようなところで済む方が便利だったりします。

なので、どちらが良いとはなかなか判断しづらい部分と言えますね。
そもそも大病院の場合は紹介状がないと診てもらえなかったり、初診料が高額になることもあるので、まずは身近な皮膚科に行ってから症状に合わせてエスカレーションしていくというのがよいでしょう。

また、どんな病気の場合にも一つの病院に固執するのではなく、どんどんセカンドオピニオンを利用していくのが大切です。

手汗の治療内容

手汗の治療で皮膚科を受診した場合に行われる治療にはどういった物があるのでしょうか。

手汗の原因は前述の通り先天的なものから後天的なものまで様々です。
また、その手汗量によって段階分けがされ、生活習慣の改善で治る症状と診断されることもあれば、手術が必要とされることもあります。

一般的に症状が軽い場合には、制汗剤や治療薬の処方、生活習慣改善の見直しによって治療していくことになります。
制汗剤は手汗用のものを用いることで、手のひらの汗腺から汗を分泌されにくくすることができるため、手軽に手汗を止めることができる方法です。
また治療薬は汗をかかせる指令を止める作用のある抗コリン薬などが処方され、これも一時的に手汗を止めるのに効果的です。

手汗というのは精神的な影響でかくことが多く、手汗を気にしている状態というのがさらなる手汗に繋がるものなので、一時的に手汗を止められる制汗剤や治療薬によって手汗が気にならなくなる状態は手汗治療として有効であると言えるでしょう。

また、生活習慣が乱れていても自律神経のバランスを崩して手汗量を増やすことに繋がっていますので、長期的な視点で考えたときに生活習慣の改善というのも手汗治療に繋がってくるものです。

こういった方法では解決できそうもないほどの手汗量の場合には、手のひらへの交感神経を遮断する手術が勧められる場合もあります。
手術を行えばほぼ100%の確率で手汗を止めることができると言われていますが、後遺症が必ず残ることや合併症などの心配がある点に注意が必要です。

美容整形クリニックなどでも手術を受けられることから気軽に行う方もいるかもしれません。
それでも必ず手術によって得られるメリットとデメリットを確認するようにしましょう。

自分で手軽に治療する方法

手汗の症状がそこまで重度でなければ、自宅でも制汗剤を使ったり生活習慣を改善することで治療していくことが可能です。

治療薬を使うためには処方箋がないと処方してもらえないので、病院に行かない限りは個人輸入に頼るしかなくハードルが高いです。
ですが、手汗用の制汗剤は一般に売られているものなので、通販などで手軽に購入して試していくことができます。

また、食事や運動、睡眠時間なども手汗量に影響してくることなので、健康的な食事、適度な運動、早寝早起きを心掛けるということは普段から続けていきたいところです。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。