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体育の授業の一環として、または運動会の一演目としてフォークダンスが組み込まれる学校がまだまだ多いと聞きます。
個人的にはとっても時代錯誤で不要なものだと思うのですが、学校側が決めた行事である以上は参加しないわけにいきません。

私も中学生の頃に運動会でのフォークダンスを経験しており、その練習と称した体育の授業が嫌で嫌で仕方なかったのを覚えています。

中学生にもなればクラスに好きな人、気になる人はいるもので、フォークダンスでその人と手を繋ぐ順番が来るのが嬉しくもあり、恥ずかしくもあり・・・複雑な気持ちでした。

ただ、世界がその人と自分だけなら問題ないのですが、その人と手を繋ぐ順番が来るまでには他の人ともフォークダンスを踊らなければなりません。
徐々に近づいてくる意中の人とのフォークダンスを意識すると、その何人も前の人と踊っている時点から手にじんわりと汗をかきはじめていたものです。

その人に濡れた手で不快な思いをさせるのはもちろん嫌でしたが、それよりも「あいつの手、濡れてた」という噂が広まることで好きな人からも敬遠されるようになってしまったら最悪だと思っていました。

大人になった今なら、手汗は仕方ないものと自分に言い聞かせることもできますが、中学生の頃はまわりの人間も幼稚なので気にしないでいられるわけがありません。

そこで、手汗の原因をしっかりと知り、対策を講じていくことが不可欠です。

手汗の原因は意外と単純

手汗をなくすためには、その原因をしっかりと知っておく必要があります。
といっても、汗をかくメカニズムはとっても簡単なので、理解しやすいと思います。

手汗をかいてしまう原因は以下の3つ。

  1. 温度的なもの
  2. 精神的なもの
  3. 症状的なもの

一つずつみていきましょう。

温度によってかく手汗

人間は暑いと汗をかくようにできています。
これは汗が皮膚の熱を下げることで体温調節を行うためです。

フォークダンスはあまり動いていないように思うかもしれませんが、体育の時間に行われていることから考えてもわかる通り、しっかりとした運動です。
運動をすれば当然体温はあがりますね。

普段運動不足だったり不健康な生活をしていて血行が悪い人の場合は、少しの運動で体温があがりやすくなっており、汗をかきやすい状況ともいえます。
体温があがっても汗をかけなければ、人間は生命の危機にさらされることにもなります。

精神的な影響でかく手汗

体温調節だけでなく、緊張した時や不安な時にも汗をかくことがわかっています。
これは自律神経の働きによる「戦闘状態」のようなものなので、人間の本能的な機能なんですね。

好きな人と手を繋ぐかもしれない・・・と思ったら自分では平静を装っているつもりでも心臓は普段より高鳴っているかもしれません。
そうなれば体は戦闘態勢に入り、汗をかかせてしまうことになります。
こればっかりは「余計なことしやがって・・・」と思いますよね・・・。

体質による手汗

厄介なのが「暑くもないし、緊張もしていないのにかいてしまう汗」というものです。
たとえば家でリラックスしている時に、ふと気づいたら手のひらや足の裏がビッショリだった、という経験はありませんでしょうか。

その場合には「多汗症」であることも視野に入れておく必要があります。
多汗症だと他の人よりも簡単に汗をかきやすく、その量が尋常じゃない場合が多いです。

手汗を抑える方法

手汗の原因がわかれば、それを抑える方法も自ずとわかってきます。
たとえば体温が高くなりがちなら薄着をするとか、普段から血行をよくしておくとかなど。
精神的なものなら極力気にしないようにするとか、深呼吸をするなどですね。

ただ、そんなことで解決するなら悩んでいないと思うんです。
自分がそうだったからわかりますが、どれだけ薄着をしたって汗をかくときはかきますし、意識しないと言い聞かせて意識せずに済むようなことではありません。

また、普段から血行を良くしておくなんてことも、フォークダンスが行われることになってから改善できるようなものでもありません。

なるべく即効性がある方法で確実に抑えられないと困るわけです。
効果があるとされているのは制汗剤を利用すること。

脇の下用の制汗剤はよく知られており、中学生ぐらいには普通に使っていましたが、手汗用の制汗剤があることは大人になるまで知りませんでした。

制汗剤を使って手汗を止める

汗がでるメカニズムは上で説明しましたが、その時に関わってくる器官というものが存在しています。
その器官の働きに直接作用することで物理的に汗をブロックさせられる機能をもった制汗剤があります。

よく「脇用の制汗剤を手につけたのに全然効果がなかった」と言っている人がいますが、効果があるわけがありません。
同じく汗をかく部分といっても、汗をかかせるための器官がそもそも違うからです。

なので、必ず手のひら用の制汗剤でなければなりません。

こういったものを使うことで確実に、かつ即効性をもって手汗を止めることができますが、デメリットもあります。

まずはお金がかかること。
私の中学生当時のお小遣いで買えるような代物ではありません。
なので、親への相談と援助が欠かせませんね。

親としても自分の子供が体質的な問題で悩んでいることや、他人に迷惑をかけているかもしれないと思えば協力してくれるものです。
もし制汗剤への協力をして貰えないなら皮膚科の受診を希望するのがいいかもしれません。

さらには手汗を止めることで手のひら以外の部分の汗の量が多くなることもデメリットと言えるでしょう。
汗は体温調節のためにかくのだと考えたら、手汗としてかけなかった分を他で補うしかありません。

でも、フォークダンス中に手がビショビショになるのと足の裏がビショビショになるの、どっちがいいかと言われたら足の裏ですよね。
そう考えたらこれはデメリットでもなんでもないですね。

皮膚圧反射やツボ押し

お金がかからない方法としては皮膚圧反射やツボ押しも汗を抑える方法として存在しています。

皮膚圧反射は胸の上らへんを強く抑えることで上半身の汗をひかせるというもの。
ツボは詳しくは省略しますが、手のひらあたりにあるツボを刺激することで手汗を抑えられるというものなんですが・・・どちらも素人が勝手にやって効果がでるようなものではないですし、即効性があるようなものでもありません。

そもそもフォークダンスの直前にツボ押しをして、全く効果がなかったら意味がありません。
なので、本気で解決したい場合には制汗剤に頼るのが確実ということになります。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。