Pocket

友人と遊んでいる時やスポーツをしている時、なにか盛り上がる場面に直面するとハイタッチをする風習ってありますよね。
もともとの起源はアメリカのスポーツ選手が始めたことらしいですが、今では私達の生活でも普通に見られる光景です。

たしかにテレビゲームをしていて得点が入った瞬間などに一緒にやっていた友人が高く手を上げてきたら、もう手を叩かなければいけない空気になっています。
パチン!と乾いた音を響かせられたらそりゃ気持ちいいのもわかりますが、手汗が酷いと躊躇してしまうもの。

あれってハイタッチしなければしないで「ノリが悪い」とか言われて雰囲気が悪くなりますし、したらしたで「濡れてる、気持ち悪い」と言われて自分が傷つきますし・・・どちらに転んでもいいことがない最悪の風習です。

そうはいってもハイタッチを求める側には悪気はないですし、ハイタッチじゃなくてロータッチや握手だったとしても同じことです。

いったいなぜハイタッチが求められるシーンで大量に手汗をかいてしまうのでしょうか。
また、その時にできる対処法についてまとめました。

なぜハイタッチが求められるシーンで手汗をかいてしまうのか

手汗をかく理由というのは大きく分けて2つしかありません。
1つは体温が上昇した時に熱を下げるためにかく手汗で、もう1つは緊張したときなど精神的な理由でかく手汗です。

体温が40℃近くまで上がると人間は命の危険にさらされることから、本能レベルで発汗させて体温を下げられるように出来ています。
たとえばスポーツであれば体を実際に動かしているので体温が上昇し、汗をかくのは仕方ないことです。

なので、もしスポーツで盛り上がったシーンにおいてハイタッチを求められたのなら相手も汗をかいている可能性が高いですし、特に気にすることはないでしょう。

ではテレビゲームやボーリングなど、体を動かして体温が上がるというようなことがない状況でも手汗をかいてしまうのはなぜなのでしょうか。

緊張したり、ドキドキしたりすると手のひらにジワーッと汗がにじみ出てきますね。
これは精神性発汗と呼ばれるもので、太古に人間が狩りをしていた際の遺伝子情報が残っているものだと言われています。

ゲームやボーリングなどはあくまでも娯楽ですが、自分の一挙手一投足に注目が集まりますし、緊張するものです。
「手に汗握る〇〇」と表現されることもあるとおり、実際に体を動かして体温が上がらずとも精神的な問題で手汗は出てくるということです。

このいずれも人間の生理的な現象なので恥ずべきことではありません。
ただし、人よりもちょっとした体温の上昇やちょっとした緊張で大量の汗が出てしまう「多汗症」という症状もあり、「えっ、まだ全然動いてないのにもうこんな汗かいてるの?」というような状態になっている方はこれを疑った方がよいかもしれません。

ハイタッチを求められたときの手汗対処法

いくら気にしなくてもいいと言われても、さすがに恥ずかしいのは自分なので気にしない方が難しいもの。
そこで、ハイタッチを求められた際、空気を悪くせず、かつ相手に不愉快な思いをさせずに済む方法をまとめました。

タオルを常に用意しておく

私は学生時代も社会人になってからも常にミニタオルを肌身離さず持ち歩いていました。
というのも、いつどこで誰と握手するかわかりませんでしたし、頂いた資料をしわしわにさせてしまうことが多々あったためです。

ハイタッチを求められたとしてもとっさに汗を拭いてやれば、多少は手汗感を防ぐことができるようになります。

ただし、実際にやってみるとわかりますが、ハイタッチって絶妙なタイミングで求められるのでなかなかサッと手を拭くのが難しかったりしますね。
そして常にタオルを握ってタオル自体が湿っている場合にはほとんと意味を成しませんでした。

グータッチをする

ハイタッチを求められた時に手のひらを合わせないというのも手です。
一番簡単なのはハイタッチに対してグーで応えるというもの。

求めた側からすれば「パチン!」という爽快なハイタッチを期待している分、多少の肩透かしはあるかもしれませんが「ハイタッチをスルーされた」と傷つくこともないのでその場を穏便に済ませることができる方法です。

できることなら向こうが手をパーにして待ち構えるまえにこちらからグーで示してあげると、相手もグーを出してきて小突きあうというスタイルに持ち込むことができて尚良しです。

似たような方法で手の甲でハイタッチをするとか、手の横側でハイタッチをするというのもありますね。
ただ、いずれにしても「ハイタッチができるようになる」という方法ではないので解決とは言えないかもしれません。

カミングアウトする

大人になるにしたがって、相手も人を思いやる気持ちが育ってきている可能性が高くなってくるため、カミングアウトという方法が取れるようになってきます。

「実は手汗が酷くて恥ずかしいんだよね」と自分が恥ずかしいからハイタッチしたくないアピールをするのもよいですし、「手汗のせいで不快な思いさせちゃうから」という言い分でもよいでしょう。

それでも気にせずにハイタッチしてくれる人もいれば、それ以降求めてこなくなる人もいると思います。

ただし、相手がまだ成熟していないうちは難しい方法と言えますね。
学生のうちなどは「あいつは手汗が気持ち悪い」などと言いふらされる可能性もあるからです。

制汗剤を使う

一番の解消法としては、やはり手汗自体をかかなくすることです。
体温的なものであれば薄着になるとか、緊張しているなら深呼吸をするとかでも多少解決できます。

ただ、即効性があるわけではないので、咄嗟の時には対処できません。
特に多汗症の方ならばちょっとぐらい薄着になったり深呼吸をしたぐらいでは汗はひきません。

そんな時には、制汗剤を使うことで汗腺を狭めて汗を出なくさせる方法で乗り切る方法があります。

脇用の制汗剤は有名なので知っている方も多いと思いますが、手のひら用の制汗剤というのも存在しています。
友達とゲームをする時やボーリングをする日なんかには前もって使っておけば手汗に悩まされることがなくなりますので、ハイタッチを求められても余裕で応対できるようになります。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。