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手汗は手にかく汗なので物を掴んだりするときに一番意識する部分です。
私の場合、特に気になるのが本を読むときの手汗です。

コミックや文庫を読んでいる時には本を支えている背表紙が手汗でふやけてしまいますし、ページに置いている親指部分がヨレヨレになってしまうことも日常茶飯事です。
読み終えた本を閉じると、先ほどまでピシッと揃っていたページたちが少し波打っていたり、酷い時には黒ずんでいたりして「買ったばかりなのに・・・」と落ち込むこともしばしば。

本は消耗品と考えられる人にはそれでもいいのかもしれませんが、私はどちらかというと読み終えた本も本棚に置いてとっておきたいタイプなので、なるべく綺麗な状態のまま読み終えたいという気持ちがあります。

なぜ本を読んでいる時に手汗をかいてしまうのでしょうか。
また、手汗をかいてしまう人の読書時の対処法について説明します。

なぜ読書中に手汗をかいてしまうのか

汗をかくメカニズムは判明していて、主な理由は2つあります。
1つは体温調節によるもの、もう一つは緊張などによるものです。

人間は体温が36℃前後で生きられるように体ができており、たとえば日の光を浴びたり運動をしたりすることで体温が上がり過ぎてしまうと死の危険を伴うようになります。
それを避けるために体が自然と発汗させることで皮膚から温度を下げる役割を持っています。

そのため、涼しいところで本を読む、薄着をするなどで回避することができるものと言えます。

もう一つは精神性発汗と呼ばれるもので、緊張した時や危険な目にあった時にかく汗です。
これはたとえ暑くなくともかいてしまう汗なので「冷や汗」なんて呼ばれたりもします。

読書中にかく汗は単純に部屋が暑いということが無ければ、この精神性発汗である可能性があります。

私の場合は特に推理小説を読んでいた時にひどく手汗をかいていた覚えがあります。
先輩が貸してくれた長編の推理小説だったのですが、展開がハラハラするためか借りた本をぐっしょりにしてしまって迷惑をかけたものです。

精神性発汗を抑えるには気持ちを落ち着けることが重要なので、深呼吸をする、あまり考え込まないようにするというのが定番なのですが、即効性がある方法ではありませんし、本を読んでいる時に「考え込まない」というのも無理がある話です。

そう考えると、難しい本を読んでいる時の手汗は「かかないようにする」というのはなかなか難しいのかもしれません。

読書中の手汗対処法

それでは、どうしてもかいてしまう手汗をどのように抑えていったらよいのでしょうか。
オススメの方法をあげていきます。

ブックカバーを使う

定番の方法はブックカバーを使うことです。
私は雑貨屋でスウェード地のブックカバーを買って愛用していました。

ブックカバーがあるとなんとなく本を買うのが楽しくなって、手汗も本にしみないので一石二鳥です。

ただし、ブックカバー自体には手汗の汚れがどんどんついていってしまうので、汚れが目立たないものを選ぶか、買い替えが容易なものにした方がいいですね。
また、防げるのは背表紙と表紙、裏表紙ぐらいで、結局はページをめくるときに紙を触って濡らしてしまうので買ったままのピシッとした状態を保つのは難しいです。

さらには読む本のサイズに合わせて数種類持っていなければならないなどの問題点もあります。

タオルをもって読む

これも私が実践していた話なんですが、常にハンドタオルを持参して手を拭きながら本を読むという方法です。
ハンドタオル自体をブックカバー代わりにつかってもいいですね。

ただ、手汗は人によって程度が違うので、ハンドタオルで拭くぐらいでは手汗が取れない人やそもそも拭いた矢先から吹き出してくるという人にはあまり効果的な方法とは言えないかもしれません。

電子書籍を利用する

最近はタブレットを保有する方も増えているので、電子書籍を利用するのも一つの解決方法と言えます。
7インチぐらいのものであれば、コミックや文庫の片面に相当しますので、ほとんどストレスなく読んでいくことが可能です。

ただ、必ず読みたい本があるかどうかが難しいところではありますし、ひどい時にはタブレットの画面すら反応しない時もあることを考えると、必ずしもこれが最良の方法とは言えなさそうです。

制汗剤を使用する

結論から言うと、これが一番オススメです。
手汗には手汗用の制汗剤というものが存在していますので、これを使うことで読書の間だけでも手汗を抑えることができれば本を清潔に保ったまま読書をすることが可能だからです。

制汗剤は手汗を根本的に解決するようなものではありませんので、外科手術によって手汗を抑える方法に比べると物足りなく思うかもしれません。
ですが、抑えたいシーンで都度使うことが出来る気軽なアイテムなので、「読書中の手汗を抑えるのにまず試してみたい」という時にはピッタリと言えるのではないでしょうか。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。