Pocket

スポーツと手汗は切っても切れない関係にあります。
デートなどで手汗に悩む人は多いですが、スポーツをされている方の中にはスポーツ時の手汗の方が悩みの種となっているという方も多いのではないでしょうか。

多かれ少なかれスポーツ中の発汗は誰にでもあるものなので、手汗をかいてしまうのは仕方ありません。

ただ、手汗をかくのが仕方のないことだとしても、スポーツ中に手がビショビショに濡れていると、いろいろな障害に繋がることもあり危険です。
原因を究明して対処法を知り、しっかりケアしていけるようにしたいところです。

スポーツの手汗で困る事例

スポーツをしている時に手汗をかいて困るのは特定の競技に限った話ではありません。
以下に事例を記載しますので参考にしてみてください。

 バスケ・ハンドボール・野球といった手を使う球技

一番共感しやすいのは手を使う球技ではないでしょうか。
バスケットボール、ハンドボール、ドッジボール、野球のように、ボールを手のひらで支えたり握ったりして投げる動作が必要なスポーツは手汗によってボールが滑りやすいものです。

ボールには滑り止めがついていることがほとんどのため、ある程度の手汗レベルの場合には滑らないようになっているのですが、あまりにもひどい手汗の場合には手元からつるっとはずれてしまうのですね。

比較的症状が軽い人ならば、ベビーパウダーやロジンバッグで手汗を抑えることも可能です。
ただし、ひどい手汗になってくるとこうしたアイテムでは抑えられません。

手から抜けてしまったボールのせいでチームが負けてしまうのもマイナスポイントではありますが、それよりも意図しない方向にボールが飛んで誰かを怪我させてしまうことがある点に注意したいところです。

 テニス・バドミントン・ゴルフなどの道具を使う球技

球技よりも危険性が高いのは、テニスやバドミントンのラケット、ゴルフのクラブなど、手で握って使う道具のある球技です。
野球のバットもそうですね。

これらも握り手に滑り止めがついているので基本的には滑らないように出来ているのですが、あまりにひどい手汗の場合はどうしても汗が潤滑してしまい、思いっきり振った時に手からすっぽ抜けると、すごい勢いで飛んでいってしまう可能性があります。

ボールそのものが当たるよりも堅い素材の道具が当たる方が危険といえるでしょう。

球技以外で考えても体操の鉄棒が滑るということもありますし、手汗がひどい人は同時に足の裏からの汗もひどくなる傾向にありますので、サッカーなどのように短距離を走るようなスポーツの場合に靴の中で足を踏ん張れないという弊害も。
そう考えるとたいていのスポーツにおいては手汗(足汗)が悪い影響を生み出してしまうことに繋がっていると言えるわけです。

なぜ汗をかくのか

それではいったいなぜスポーツ中に汗をかいてしまうのでしょうか。
スポーツ中には汗をかいてしまいやすい原因が2つあります。

また、スポーツをしていない時でも汗をかきやすいのであれば、他の病気を疑う必要もあるので紹介します。

スポーツをしている時だけの場合

スポーツをしている時は体が活動状態になっているため、体温が上昇します。
体温が上昇すると人間は体の熱を外に逃がさなければなりません。
というのも、体温が40度を越えてくると死に至る可能性があるからです。

そこで活躍してくれるのが汗なんです。
体が熱くなった時にかく汗は「温熱性発汗」と呼ばれるもので、汗が蒸発する時の気化熱で体温を下げるという役割を持っています。

そのため、スポーツをしている時に汗をかくのは当然だと言えるわけです。
これが原因のうちの1つめです。

もう1つの原因は、緊張した時にかく「精神性発汗」という汗です。
これも人間に標準的に備わっている機能で、身体にストレスを感じたり、緊張状態や興奮したりすることで手のひらからじんわりと汗が染みだしてくるというものです。

大事な試合であれば自分にプレッシャーを感じて緊張することもあるでしょう。
楽しいスポーツであれば興奮して体が活動的になることもあると思います。

つまり、スポーツに真剣に取り組んでいればいるほど、手のひらから汗が出てきてしまうのは仕方ないのです。
気持ちを落ち着けることができれば自然と引く手汗ではありますが、スポーツをしている最中に気持ちを落ち着けるのはなかなか難しいですよね。

手のひらにはエクリン腺と呼ばれる全身にある汗腺が特に多く分布しており、額や足の裏に次いで汗をかきやすい場所なので尚更手汗をかくのは仕方ないことだといえるでしょう。

日常的に汗をかく場合

もし、スポーツをしていない時にも手汗がひどいような場合は手掌多汗症という病気の可能性があります。

手掌多汗症は原因不明で手のひらの汗がひどくなる症状なのですが、生活習慣の乱れからホルモンバランスが崩れることによって自律神経が乱れ、発汗をコントロールしている交感神経が異常に働くことが関係していることも。

誤解を恐れず言えば、生活習慣が乱れているという体からのサインなのかもしれません。

制汗剤がおすすめ

こういった理由から、手汗を整えるためには食事の改善や睡眠不足の解消、ストレス解消といった生活習慣を整えることが必須です。
女性なら女性ホルモンの活性化によっても発汗を抑えられますし、美肌用にサプリメントなどで摂取するビタミンCにも抗ストレス効果があるなど、普段の生活から手汗を抑えていく体作りをしていくことは可能です。

ただし、生活習慣を改善したところで手汗が止まる即効性はありません。
それまでに蓄積されてきた体内環境が正常になるまでは時間がかかるからです。

持続性をもって、手軽に手汗を解消できる方法でおすすめなのは手汗用の制汗剤です。

スポーツ用の商品としてスーパーカントというものがある

腋の下用の制汗剤を使ったことがある人でも手汗用の制汗剤を使ったことがあるという人は少ないのではないでしょうか。

スポーツ用の手汗用制汗剤として、スーパーカントという商品があります。
これは手のひらの汗腺を炎症させて発汗させなくする効果を持つ塩化アルミニウム液です。

手のひらに適量塗るだけで手汗が抑えられるだけでなくベタベタしていた感覚も解消されるため、スポーツ時の手汗で悩んでいる方に重宝されるアイテムです。

ただ、塩化アルミニウムはとても強力に効く反面、肌への刺激が強いため肌トラブルといった副作用に繋がる可能性も報告されています。
個人差はあるものの、やや安全性に欠ける印象があるのも確かです。

敏感肌の方は敏感肌用を用いるか、塩化アルミニウムを含まない一般の制汗剤を使用するか、ミョウバン液(ミョウバンを水道水に溶かしたもの)などに抑えておくのがよいでしょう。

その他、一般的な制汗剤

成分に塩化アルミニウムが含まれていない制汗剤としては、通販で購入可能な商品がオススメです。
塩化アルミニウムよりは肌に優しいものの一定の制汗効果が得られる制汗剤です。

一般的な制汗剤といってもさまざまなタイプがあり、クリーム状のもの、パウダータイプのもの、スプレータイプのもの、経口摂取のサプリメントのようなものなどそれぞれ異なったメリットがあるので、自分にあった商品を探せるようにしたいところです。
クリーム状の制汗剤ならコルクル、パウダー状の制汗剤はファリネ、経口摂取のものはアセッパーなどが有名です。

こうした商品は公式サイトでの購入で使用後でも肌に合わなければ返品返金に応じてくれる保証がついているものが多く、手汗用制汗剤をお試しで使ってみたい人にもありがたいですね。

手汗用制汗剤は安価で入手可能なものなので、こうした制汗剤で普段の汗を整えつつ、生活習慣の改善などを続けていくのが手汗解消への近道と言えるでしょう。

通販で購入可能な手汗用制汗剤はデザイン性も高く、持ち歩いていてもバレにくい点などもおすすめポイントです。

もし手汗に悩んでいたらオススメしたい制汗剤3選

手汗に悩んでいるものの、どの制汗剤にしたらいいのか悩んでいる方は、とりあえず以下3つの制汗剤を参考にしてみてください。
それぞれ配合されている成分と商品のタイプが違うので自分の手汗レベルや使うシーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
制汗剤は手術などとは違い、比較的簡単に手汗の悩みから解放されるためおすすめです。

強い制汗作用が欲しい人向け「デトランスα」

手汗に強い制汗効果を表す、塩化アルミニウムを配合したデンマーク製のローションタイプの手汗用制汗剤です。
塩化アルミニウムは強い効果がある反面、肌荒れなどの副作用が起こる可能性も高いため、日本人向きではないという声も。

公式サイトからの購入で初回分が多少安価に購入することができますが、2回目以降は通常価格での購入となり、並行輸入品ということもあって高額になります。

それでも、肌に負担がかかったとしても強い効果を期待したいという方にはオススメの商品と言えます。

初めて制汗剤を使う人向け「CORKL(コルクル)」

手汗に悩んでいる人のための化粧クリームです。
リニューアルをして肌に対してのやさしさを追求した化粧品になりました。

肌への刺激が少ないように使用成分を厳選、サラサラの肌触りを体感できるように作られているため初めて制汗剤を使う人にオススメです。
(肌への優しさを最優先にしているため消臭成分などは撤去されています)

現在はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの販売になっています。

気になる時に手汗を止めたい人向け「farine(ファリネ)」

パウダータイプの手汗用制汗剤です。
ネット通販系の制汗剤においてはかなり知名度が高い商品といえます。

有効成分ACHが手のひらの汗腺を塞ぐことで手汗を止めることができるというもの。
パウダータイプなのでベビーパウダーのように使うことが可能です。

効果は1~2時間と短いため、一日のうちで手汗が気になるシーンの直前に使用するぐらいがちょうどいい方にはオススメです。
公式サイトからの購入で30日間の返金保証が得られるメリットがあります。